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「ふつう」に心がざわつく子どもたち LGBTQ+の子どもも含めたみんなが安心のクラスづくり

出版社名 明治図書出版
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-18-280820-3
4-18-280820-7
税込価格 2,156円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

どの子にとっても、居場所になる学級をめざす。

目次

序章 対談 先生が「わからない」ままでもいい
第1章 LGBTQ+の子どもたち(同性が気になるマサシさん
同性が気になるひなさん
制服と髪型の校則に不満があるらんさん ほか)
第2章 LGBTQ+の子どもたちの声にどう向き合う?(髪を切って学ランを着るのがイヤでイヤで
恋バナが苦手
トイレ、着替え、ちょっとずつ我慢している ほか)
第3章 大きな意味をもつ、先生の「ほんのちょっと」の心がけ(いるかもしれないという前提をもつ
アライになる
その子自身と向き合う ほか)
終章 対談 「ふつう」っていったい何?

出版社・メーカーコメント

「LGBTQ+の子ども」といっても、そのあり方は一人ひとり違います。多様な一人ひとりと丁寧に向き合うためのマインドや、先生ができるほんのちょっとの工夫を集めました。今、ここをきっかけに、「みんなが安心」の教室や学校の在り方を考えてみませんか?

著者紹介

林 真未 (ハヤシ マミ)  
立教大学卒業後、明星大学通信教育課程で教員免許を取得。雑誌記者を経て、家族支援者を志す。3児の子育てをしながら、通信教育でカナダ・ライアソン大学(現トロント州立大学)家族支援職資格課程を修了し、日本人初のファミリーライフエデュケーターに
鈴木 茂義 (スズキ シゲヨシ)  
東京都公立小学校非常勤講師。上智大学基盤教育センター非常勤講師(半期)。常設のLGBTQセンター「プライドハウス東京レガシー」のスタッフ。自治体の相談員。専門は特別支援教育、教育相談、教育カウンセリングなど。1978年茨城県生まれ。文教大学教育学部卒業。14年間の正規小学校教諭として勤務を経て現職。教員23年目。教育研究会や教育センターでの講師経験も多い。学校に勤務しながらLGBTQ+や教育に関する講演活動を行い、性の多様性やよりよい「生き方」「あり方」について参加者とともに考えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)