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雄鶏の家 ウクライナのある家族の回想録

出版社名 白水社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-560-09124-1
4-560-09124-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 359P 20cm

商品内容

要旨

一族の秘められた過去を辿る探求と発見の旅。スターリン体制下の1930年代、大伯父はなぜ失踪したのか?四世代の家族史と、ウクライナの歴史と伝統工芸が織りなす珠玉のメモワール。世界17か国で翻訳刊行された国際的な話題作!

目次

第1部 ウクライナの岸へ
第2部 桜の園
第3部 刺〓糸
第4部 雄鶏の家
第5部 洞窟と神秘

出版社・メーカーコメント

1930年代、大叔父はなぜ失踪したのか? 四世代の家族史を縦糸に、ウクライナの歴史と伝統工芸を横糸に編まれる珠玉のメモワール。

著者紹介

ベリム,ヴィクトリア (ベリム,ヴィクトリア)   Belim,Victoria
ウクライナのキーウに生まれる。作家、ジャーナリスト、翻訳家。15歳のとき、家族とともにアメリカに移住。イェール大学大学院で政治学を学ぶ。修了後、ジャーナリストとして活動を開始。2013年にベルギーに移住。「フィナンシャル・タイムズ」にコラム欄をもち、「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」「エル」「マリ・クレール」などの各誌に寄稿。日本語、トルコ語、インドネシア語など18の言語に堪能。2023年、初の著書となる本書を刊行。国際的に話題を呼び、現在17か国で翻訳刊行されている。ブリュッセル在住
山川 純子 (ヤマカワ スミコ)  
名古屋に生まれ、鎌倉で育つ。慶應義塾大学文学部国史および美学美術史専攻、アリゾナ大学美術史(写真史)修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)