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もっと話を聞いてほしいんだ ADHDの子どもたちが、大人に伝えたいこと

出版社名 東洋館出版社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-491-05609-8
4-491-05609-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 363P 19cm

商品内容

要旨

子どもたちの声には、親へのヒントがたくさん詰まっていた!(落ち着きがない、物忘れが多い、集中力が続かない、整理整頓が苦手、感情をコントロールできない…etc.)self‐Control(自己コントロール)、Compassion(共感・思いやり)、Collaboration(協力・連携)、Consistency(一貫性)、Celebration(称賛・祝福)。5つの「C」のアプローチで、子育てが変わる!これはあなたがADHDの子どもたちにとって、かけがえのない理解者・支援者になるためのガイドブック。

目次

第1部 ADHDと共に生きる(ADHD児の子育てにおける5つの「C」
ADHD脳を理解すればすべてが変わる
ADHD脳を受け入れる)
第2部 学校生活(学校のハードルを乗り越える
理性を保つ:自己コントロール(self‐Control)の活用と指導
子どもの立場で考える ほか)
第3部 家庭生活、その後の人生(大きな感情に対処する
タスクを遂行する
友達を作る:ADHD児のソーシャルライフ
デジタル生活:テクノロジーとの付き合い方)

著者紹介

サリーン,シャロン (サリーン,シャロン)   Saline,Sharon
個人開業の認定臨床心理士で、ADHDや学習障害、メンタルヘルスの問題が子どもや若者とその家族に与える影響に関する第一人者。多忙な臨床業務のかたわら、学校とも幅広く連携し、教室におけるメンタルヘルスの問題、学習方法の異なる生徒のためのツール開発、教師・保護者間のコミュニケーションについて取り組んでいる。未治療のADHDを抱える弟と共に育った独自の視点と、長年にわたる臨床経験をもとに、情報や感情、対立、ストレスの迷宮から、効果的な対話、支援、つながりへと、多くの家族を導いている。ブラウン大学をを成績優秀者として卒業後、ニュー・カレッジ・オブ・カリフォルニアで心理学修士号、カリフォルニア臨床心理大学院で心理学博士号を取得。個人のニュースレター、ブログ、SNSでも、子育てに役立つ貴重な知見やアドバイスを無料で発信中
中尾 由恵 (ナカオ ヨシエ)  
大阪外国語大学(現・大阪大学)卒。医療系メーカーおよびIT系企業にて社内翻訳・通訳者として勤務後、フリーランス翻訳者として独立。医薬・ライフサイエンス分野を中心に、幅広い翻訳活動に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)