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みんなで考えよう!体罰のこと

出版社名 解放出版社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-7592-2044-5
4-7592-2044-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 263P 19cm

商品内容

目次

第1部 学校における体罰(なぜ学校で体罰が起こるのか、どうすればなくせるのか―自死遺族であり教員でもあった立場から体罰を考える
子どもを熱中症から守るには―娘の学校事故に寄り添って)
第2部 スポーツと体罰(桜宮高校事件のあと、学校とスポーツ界の体罰防止はどこまで進んだか
スポーツと体罰の関係史―高校・大学野球を中心に
体罰はなぜ許されないか―学校教育法第一一条を子どもの権利から考える)
第3部 子育て中の体罰(たたかないしつけを広めるために―高校生調査の結果から
虐待について今日からできる一〇のこと―子育て支援の現場から
非行の背景にあるもの―少年鑑別の現場から見た「体罰」と虐待)

著者紹介

神原 文子 (カンバラ フミコ)  
社会学者(博士:社会科学)(講演当時は大学教員)。京都大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。専門は、家族社会学、教育社会学、人権問題。長年、生活者の視点から差別、暴力、人権課題に取り組む
田村 公江 (タムラ キミエ)  
龍谷大学名誉教授(講演当時は龍谷大学社会学部教授)。精神分析学、フェミニズムの研究を経て、弱者の自己決定の問題について考えてきた
中村 哲也 (ナカムラ テツヤ)  
高知大学准教授。1978年大阪府生まれ。京都府立大学卒業、一橋大学大学院博士後期課程修了、博士(社会学)。早稲田大学助手を経て、現職。専門は日本スポーツ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)