• 本

門人から見た芭蕉

シリーズ扉をひらく 9

出版社名 和泉書院
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-7576-1102-3
4-7576-1102-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 227P 21cm

商品内容

要旨

これまでにない視点から描く新しい芭蕉の本、新しい門人の本。ここで描くのは、芭蕉に惹かれ、同じ夢をみた11人の門人たちである。ここで描くのは、芭蕉に何かを見、惹かれ、同じ夢をみた11人の門人たちである。それぞれの門人の個性、彼らから見た芭蕉像、芭蕉と門人たちが目指したものとは?気鋭の5名の執筆者が描くこれまでにない「芭蕉と門人」像。

目次

序論―芭蕉と門人
杉風から見た芭蕉 付、曽良―等身大の革新者
其角・嵐雪から見た芭蕉―俳諧の原点を共有した同志
去来・凡兆から見た芭蕉―絶対的な師か対等の関係か
支考から見た芭蕉―思想としての俳諧の元祖、求道者、魂の救済者
惟然から見た芭蕉―貧楽の体現者、命を賭して旅した詩人
許六から見た芭蕉―俳諧の革新者
土芳から見た芭蕉―俳諧の誠の探究者、いつも感じながらともに生きる命
野坡から見た芭蕉―自分の個性を解放し、発揮させてくれた恩師