初期唯識思想と独我論
出版社名 | 春秋社 |
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出版年月 | 2024年8月 |
ISBNコード |
978-4-393-11381-3
(4-393-11381-0) |
税込価格 | 6,600円 |
頁数・縦 | 450,25P 22cm |
商品内容
要旨 |
他学派からの批判に唯識はどう応えたのか。唯識思想に突きつけられた他学派からの批判への反論から現代的な視点では取り扱うに値しないものを除外し、哲学的考察を通して唯識思想の多様性を明らかにする。 |
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目次 |
序論 |
出版社・メーカーコメント
唯識思想に少しでも触れたことがあれば抱かざるを得ない唯識が独我論ではないかという疑い。本書は無著・世親を中心として彼らのテキストに対する二大注釈の流れを検討し、現象の背後の実在を語る系譜と語らない系譜の二つに唯識思想を整理する。