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理科で考える自然災害

出版社名 東洋館出版社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-491-05564-0
4-491-05564-5
税込価格 2,310円
頁数・縦 148P 21cm

商品内容

要旨

自然災害を取り扱った理科授業を15例掲載!災害につながる自然現象の理解から、持続可能な社会をつくる防災・減災教育へ。自然が与える恵みと災いの両面を知る。自然現象の発生から災害に至るまでのメカニズムを理解する。自然と人間との関わりを踏まえて、防災・減災の取組を考える。

目次

第1章 自然災害を理科教材として取り扱う―その視点と理科教育の動向(頻発する自然災害とVUCA時代の教育
防災を通した地域と学校との新たな関係
自然の二面性の学び―国立公園・世界遺産・ジオパークなど ほか)
第2章 自然現象が自然災害へと変わるとき―そのメカニズムと事例(地震・津波の発生と災害
火山噴火のメカニズムと災害
前線・台風による集中豪雨と水害 ほか)
第3章 自然災害を取り扱った授業展開例(小学校中学年 雨水の行方と地面の様子1流域の概念から水循環について考え、水の豊かさを知ろう
小学校中学年 雨水の行方と地面の様子2土石流はどのような場所で起こるのか
小学校高学年 流れる水の働きと土地の変化1水害の歴史と治水から身近な川との付き合い方を考えよう ほか)

著者紹介

藤岡 達也 (フジオカ タツヤ)  
滋賀大学大学院教育学研究科教授、兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)教授(併任)、東北大学災害科学国際研究所客員教授、一般社団法人防災教育普及協会理事、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)