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第二次世界大戦 完訳版 volume2

彼らの最良のとき

出版社名 みすず書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-622-09632-0
4-622-09632-3
税込価格 6,050円
頁数・縦 866,5P 20cm
シリーズ名 第二次世界大戦

商品内容

要旨

1940年5月10日、チャーチルの首相就任と時を同じくして、ドイツ軍がベルギー、オランダ、ルクセンブルクに侵攻を開始。防衛線を突破され、追い詰められた英仏軍はダンケルクから英本土へと逃れる。独軍の猛攻の前に連合国フランスも失陥、英国は欧州の孤塁となり、バトル・オヴ・ブリテン(英本土防衛戦)、ブリッツ(夜間爆撃)と、相次ぐ危機に見舞われる。その渦中、ド・ゴールの樹立した自由フランス支援、ヒトラーがソ連侵攻(「バルバロッサ作戦」)の準備を命じた総統指令第21号、北アフリカにおけるイタリア軍との戦いにも筆は及ぶ。1940年5月〜12月までを収録。

目次

第1編 フランス失陥(挙国一致内閣
フランスの戦い 第一週 ガムラン将軍
フランスの戦い 第二週 ウェイガン将軍
海への進軍
ダンケルク脱出 ほか)
第2編 孤塁(英本土防衛戦
夜間爆撃
“ロンドンは耐えられる”
魔法戦争
アメリカの駆逐艦と西インド諸島の基地 ほか)

著者紹介

チャーチル,ウィンストン (チャーチル,ウィンストン)   Churchill,Winston
1874‐1965。イギリスの政治家、著述家。1874年11月30日、オックスフォード郊外のブレナム宮で、英保守党の政治家ランドルフ・チャーチルと米国人女性ジャネットの長男として生まれる。1894年にサンドハースト王立陸軍士官学校(騎兵科)卒業後、軽騎兵第4連隊に任官。インド、エジプト、スーダンへの出征、ボーア戦争の従軍記者を経て、1900年に25歳で保守党より庶民院議員に当選。1904年に自由党に移籍。1911年から第一次世界大戦中の15年まで海軍卿(海軍大臣)を務める。55年に退任。本書をはじめとする著述活動により、1953年にノーベル文学賞を受賞する。1965年1月24日に90歳で歿
伏見 威蕃 (フシミ イワン)  
英米文学翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒業。ノンフィクションから小説まで幅広い分野を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)