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アドミッションセンターの現在と将来

東北大学大学入試研究シリーズ

出版社名 金子書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-7608-6109-5
4-7608-6109-2
税込価格 3,190円
頁数・縦 187P 21cm

商品内容

要旨

アドミッションセンターとは何だろうか。国立大学を中心に広がってきたアドミッションセンターの役割とは?総合型選抜の運営組織?高等学校との連携事業の担い手?あるいは…?黎明期にある「大学入試学」の視座から「アドミッションセンター」に込められる多様な期待と活動実態を追究する。さらに、日本の大学の将来展望を見据え、国公私の枠組みを超えた近未来のアドミッションセンター像とその可能性を展望する。

目次

第1部 アドミッションセンターの現在(国立大学のアドミッションセンターとは何か―国立大学アドミッションセンター連絡会議20周年記念事業のデータから
アドミッションセンター専任教員の役割に関する一考察
「政策対応型」の入試制度設計にどう取り組むか―東北大学における主体性評価から
私立大学におけるアドミッションセンター
私立大学における入試研究の課題)
第2部 アドミッションセンターへの期待(高等学校から見た高大連携と大学入試―アドミッションセンターに望むこと
人口減少化時代の大学アドミッションセンターの役割を考える
討議―パネルディスカッション)
大学入試における「名」と「実」

著者紹介

倉元 直樹 (クラモト ナオキ)  
東北大学高度教養教育・学生支援機構教授。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻(教育情報科学専修)第1種博士課程単位取得満期退学。博士(教育学)。大学入試センター研究開発部助手を経て、1999年より東北大学アドミッションセンター助教授(組織改編により現所属)。東北大学大学院教育学研究科協力講座教員を兼務。専門は教育心理学(教育測定論、大学入試学)。日本テスト学会理事。大学入試学会理事長
林 如玉 (リン ジョギョク)  
東北大学高度教養教育・学生支援機構助教。2023年3月に東北大学大学院教育学研究科総合教育科学専攻博士課程修了。2023年4月より現職。博士(教育情報学)。専門は教育心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)