〈ベル・エポック〉の真実の歴史
叢書・ウニベルシタス 1172
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-588-01172-6
(4-588-01172-3) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 272,67,14P 20cm |
商品内容
要旨 |
想像物としての歴史。哀惜とノスタルジーをもって回顧される“美しい時代=ベル・エポック”。1900年前後から第一次大戦勃発までの一時期、第三共和政フランスの産業社会が爛熟し、パリの芸術文化が黄金期を迎えた頃をさすこの概念はどのように生まれ、人々に共有されたのか。二つの大戦と占領の苦難を経て、大衆の想像力と集合的記憶のなかで古き良き過去が懐かしまれ、物語られ、再演・表象される歴史をたどった野心作。 |
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目次 |
プロローグ 見出された時? |