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銀色の鈴

P+D BOOKS

出版社名 小学館
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-09-352497-1
4-09-352497-1
税込価格 715円
頁数・縦 211P 19cm

商品内容

要旨

人気の大寺さんもの2篇を含む秀作短篇集。戦時中、疎開先でののんきな代用教員生活を描いた「古い編上靴」と、戦後、妻が亡くなってから、再婚と娘の結婚までを淡々とつづった「銀色の鈴」という、ファンのあいだで評価の高い「大寺さんもの」2篇に加え、子どものころによく訪ねた伯母の家のあれこれを記した「小径」、戦争で亡くなってしまった友人をしのぶ「昔の仲間」など、7篇の秀作を収録。

著者紹介

小沼 丹 (オヌマ タン)  
1918(大正7)年9月9日‐1996(平成8)年11月8日、享年78。東京都出身。本名・小沼救(はじめ)。1969年『懐中時計』で第21回読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)