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日本人にとって教養とはなにか 〈和〉〈漢〉〈洋〉の文化史

出版社名 勉誠社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-585-39044-2
4-585-39044-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 351,19P 19cm

商品内容

要旨

日本由来の文化である“和”、中国由来の文化である“漢”、そして欧米由来の文化である“洋”。古来、人びとはより良い生き方を求め、より広い世界へとつながっていくために、さまざまな文化や知識と触れ合い、まじりあう中で社会とその規範を作り上げてきた。奈良時代以前から現代にいたるまで、日本人が「人としてどう生きるか」を模索してきた歴史を、“和”“漢”“洋”の交錯の中から描き出す画期的な一冊。

目次

序章
第1章 奈良時代以前―“漢”の摂取
第2章 平安時代―“和”の確立
第3章 鎌倉・室町時代―“和”“漢”の併立
第4章 安土桃山時代、江戸時代初期―“和”“漢”の復興
第5章 江戸時代―“和”“漢”の浸透
第6章 幕末、明治時代初期―“和”“漢”“洋”の変容
第7章 明治・大正時代、昭和時代前期―“和”“漢”“洋”の折衷
第8章 昭和時代後期―“洋”の圧倒
終章 日本人にとって教養とは何か?

著者紹介

鈴木 健一 (スズキ ケンイチ)  
1960年、東京生。現在、学習院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)