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生き残りを賭けたトヨタの戦い、日本の未来。 本当の勝負は「EV化」ではなく「知能化」だ!

出版社名 集英社インターナショナル
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7976-7454-5
4-7976-7454-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

トヨタの、日本の、勝利への道は“「知能化」の攻略”だ!元トヨタ・レクサスブランドマネジメント部長が提唱する「クルマの未来」。「次世代自動車キーワード集61」付き。

目次

第1章 「生き残りを賭けた戦い」が始まる
第2章 テスラとBYDはなぜ急成長できたのか
第3章 トヨタの戦略と課題
第4章 電動化×SDV時代にクルマはどう変わるのか
第5章 トヨタへの提案
第6章 日本企業はミュータントエコノミーを目指せ
特別付録 次世代自動車キーワード集61

出版社・メーカーコメント

トヨタが「自動車業界100年に一度の大変革期」に生き残る戦略とは!? 31年間トヨタ自動車に勤務し、商品企画、海外駐在、レクサスなどのブランディング業務に従事した著者は「ハードとしての『EV化』は出発点に過ぎず、本当の勝負は『クルマの知能化』にある!」と分析する。本書は「トヨタへの大胆かつ具体的な提案」にまで踏み込み、更には日本企業全体のあるべき姿にまで考察を広げた−−ビジネスマン必読の書である!EV市場を牽引してきたのはテスラとBYDである。直近のEV販売は減速しているが、新しい流れであるSDV(Software Defined Vehicle)の登場により自動車は更なる進化をしていくはずだ。トヨタは2022年12月に「2030年までに30車種のEVを投入、年間販売台数350万台を目指す」と発表するとともに、脱炭素化の多様な道(マルチパスウェイ)も維持する独自の戦略を展開している。本書はトヨタの具体的な取り組みと課題について詳細な分析を行っている。IT企業の存在感が増す中でも、自動車産業は依然として各国の基幹産業である。特に日本は「自動車の一本足打法」とも言われ、中でもトヨタの存在感は群を抜く。トヨタの今後を考えることは多くの日本企業にも様々な示唆を与えてくれるはずだ。巻末特別付録「次世代自動車キーワード集61」付き!今後のトヨタと自動車産業の未来、そして多くの日本企業の生き残りを考える上で必読の一冊。高田敦史(たかだ あつし)/ブランディングコンサルタント、AT Marketing Solution代表、Visolab株式会社 Chief Branding Officer。1961年生。奈良県出身。一橋大学卒業。中央大学大学院経営戦略研究科修了。1985年にトヨタ自動車株式会社入社後、宣伝部、商品企画部、海外駐在(タイ、シンガポール)、トヨタマーケティングジャパンMarketing Directorを経て、2012年からレクサスブランドマネジメント部長としてレクサスのグローバルブランディングを担当。経済産業省「産地ブランディング活動」プロデューサー、東京理科大学非常勤講師、広島修道大学非常勤講師、一般財団法人ブランドマネージャー認定協会アドバイザー等も務める。※著者名は「はしごだか」となります。

著者紹介

〓田 敦史 (タカダ アツシ)  
ブランディングコンサルタント、A.T.Marketing Solution代表、Visolab株式会社Chief Branding Officer。1961年生。奈良県出身。一橋大学卒業。中央大学大学院経営戦略研究科修了。1985年にトヨタ自動車株式会社入社後、宣伝部、商品企画部、海外駐在(タイ、シンガポール)、トヨタマーケティングジャパンMarketing Directorを経て、2012年からレクサスブランドマネジメント部長としてレクサスのグローバルブランディングを担当。2016年にトヨタ自動車を退社、A.T.Marketing Solutionを設立。コンサルティング業務、講演活動等を行う。経済産業省「産地ブランディング活動」プロデューサー、東京理科大学非常勤講師、広島修道大学非常勤講師、一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会アドバイザー等も務める
坂井 直樹 (サカイ ナオキ)  
コンセプター/株式会社WATER DESIGN代表取締役。1947年生。京都市立芸術大学入学後渡米。サンフランシスコでTattoo Companyを設立し、刺青プリントTシャツを製造販売し大成功。FITで永久保存。1987年から日産自動車「Be‐1」「PAO」「フィガロ」「ラシーン」の開発に関わり、フューチャーレトロブームを創出。SFMoMAの企画展に「O・Product」を招待出品、その後永久保存へ。2001年9月にインターネット・マーケティングを行うブランドデータバンク株式会社を設立。2013年4月に成蹊大学経済学部客員教授就任。その後、国内外の製品開発に携わり、各方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)