蔦屋重三郎 江戸の反骨メディア王
新潮選書
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-10-603917-1
(4-10-603917-6) |
税込価格 | 1,815円 |
頁数・縦 | 239P 20cm |
商品内容
要旨 |
偉そうな「お上」は、おちょくれ!―天才編集者の一代記。貸本屋から身を起こし日本橋通油町の版元となった「蔦重」こと蔦屋重三郎。江戸後期、田沼意次の浮かれた時代に吉原の「遊郭ガイド」を販売し、「狂歌」や「黄表紙」のヒット作を連発した男は、言論統制を強める寛政の改革に「笑い」で立ち向かう。北斎や歌麿、写楽ら浮世絵師の才能も見出した、波瀾万丈の生涯を活写する。 |
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目次 |
第1章 貸本屋から「吉原細見」の独占出版へ |
出版社・メーカーコメント
偉そうな「お上」は、おちょくれ! −−天才編集者の一代記。貸本屋から身を起こし日本橋通油町の版元となった「蔦重」こと蔦屋重三郎。江戸後期、田沼意次の浮かれた時代に吉原の「遊郭ガイド」を販売し、「狂歌」や「黄表紙」のヒット作を連発した男は、言論統制を強める寛政の改革に「笑い」で立ち向かう。北斎や歌麿、写楽ら浮世絵師の才能も見出した、波瀾万丈の生涯を活写する。