平和と人権の思想史 近代自然法思想と哲学
学術選書 116
| 出版社名 | 京都大学学術出版会 |
|---|---|
| 出版年月 | 2024年10月 |
| ISBNコード |
978-4-8140-0554-3
(4-8140-0554-7) |
| 税込価格 | 2,860円 |
| 頁数・縦 | 335P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
各国には現実の法律(実定法)が存在するが、それとは別に時代や国の違いを超えた不変の法が考えられる。これが自然法である。自然法思想は古代にまで遡るが、近代においては、個人相互間の平和・人間の基本的権利の擁護・国際平和という三つの重要な理念が含まれるようになる。本書は、近代を代表する六人の思想家を取り上げ、彼らが自然法思想をどのようにとらえたか、さらにこれらの理念が彼らの思想的営みの中からどのように成熟し結実したかを明らかにする。 |
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| 目次 |
序章 近代自然法思想の前史―古代・中世の自然法思想 |


