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ガイドブックにないもうひとつの東京を歩く 東京社会科散歩

出版社名 解放出版社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-7592-4236-2
4-7592-4236-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

関東大震災と遊郭、空襲と戦没者、ヤミ市・寄せ場の光芒、GHQと土地接収、卸売市場と屠場の近代史…。変貌する東京周縁を歩く異色ノンフィクション。

目次

1 下町篇1(「玉の井」の残照を求めて 東向島
水の都・東京を再発見する 日本橋からスカイツリーへ
カオスの交差する街 築地
都市の周縁を流離う 吉原)
2 下町篇2(東京初空襲の現場を訪ねて 荒川区尾久
朝鮮学校とともに生きる 江東区枝川
かつて労働者の街があった 山谷)
3 都心・山手篇(ヤミ市からチャイナタウンへ 池袋西口
ニューカマーとオールドカマーが行き交う 新大久保
戦争の記憶が伝わる場 千鳥ヶ淵・本郷・早稲田
芝浦屠場と東海道最初の宿場町を歩く 品川)
4 郊外篇(GHQに接収された漁師町 羽田
人口問題を一〇年先取りした“夢の団地” 高島平
シュプレヒコールが聞こえる 横田基地)

著者紹介

井上 理津子 (イノウエ リツコ)  
ノンフィクションライター。1955年奈良市生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。人物ルポや食、性、死など人々の生活に密着したことをテーマにした作品が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)