
アジア遊学 296
天文文化学の視点 星を軸に文化を語る
- 松浦清/編 真貝寿明/編 横山恵理/〔ほか〕執筆
出版社名 | 勉誠社 |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-585-32542-0
(4-585-32542-5) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 179,130P 21cm |
シリーズ名 | アジア遊学 |
商品内容
要旨 |
天文現象は古代より人々の生活や文化活動に密接に関わり、文学や美術に広く取り入れられるとともに、現代科学の発端ともなった。古典籍・美術品・工芸品・遺跡・数式等の中には天文に関わる多様な表現がみられ、それらはさまざまな角度から考察することができる。銅鏡の文様に見られる古代中国の宇宙観とは?浦島太郎のタイムトラベルの理論物理学的な可能性とは?一条兼良はどのような星空を見ていたのか?沖縄に伝わる神歌に歌われた星に、人々は何を託していたのか?絵画・文学作品、信仰・思想、民俗、実際の天体現象など、様々な視点から、文化史と科学論を統合して自然観を考察する。細分化され過ぎた現在の学問を新たに捉え直し、総体としての知を確立する挑戦! |
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目次 |
1 絵画・文学作品にみる天文文化(原在明“山上月食図”(個人蔵)の画題について |