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甲斐克則先生古稀祝賀論文集 下巻

医事法学の新たな挑戦

出版社名 成文堂
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-7923-5433-6
4-7923-5433-1
税込価格 22,000円
頁数・縦 800P 22cm
シリーズ名 甲斐克則先生古稀祝賀論文集

商品内容

目次

正当化原理としての優越的利益原理と治療行為の正当化(武藤眞朗)
延命措置中止の手続的正当化は可能か(神馬幸一)
着床前遺伝学的検査の手続規制―ドイツにおける近時の判例動向からの示唆(天田悠)
治療中止における患者の自己決定について―福生病院透析中止事件を契機として(加藤摩耶)
刑法202条の処罰根拠と弱いパターナリズム(菊地一樹)
ドイツにおける自殺援助規制の現状(只木誠)
死後の人格権―その概念に託されたもの(村山淳子)
医事法学者の責任―「錯覚の医事法学」から(川〓富夫)
医療行為の正当化要件としての適応概念の要否について(島田美小妃)
行動主義パターナリズムとナッジ―ハイブリッド規制の提唱(瀬戸山晃一)
エンハンスメント・テクノロジーの規制と倫理(〓橋直哉)
アドバンスケアプランニング再考―生命倫理の視点から(鶴若麻理)
医療過誤に対する制裁のあり方に関する覚書き―ニュージーランド法の紹介(佐伯仁志)
手技上の過失についての判断枠組みの分析―消化管内視鏡による穿孔を題材に(山崎祥光)
高齢者の介護事故についての一考察(峯川浩子)
英国の1967年人工妊娠中絶法における胎児条項について(永水裕子)
生殖医療をめぐる包括的法的ルールづくりに向けて―英国生殖法からの示唆(江澤佐知子)
改正臓器移植法の回顧と展望(城下裕二)
臓器移植法の問い直し―出発点と向かうべき方向(河見誠)
診療情報の漏えいと民事上の責任(清藤仁啓)〔ほか〕

著者紹介

只木 誠 (タダキ マコト)  
中央大学法学部教授
佐伯 仁志 (サエキ ヒトシ)  
中央大学大学院法務研究科教授
北川 佳世子 (キタガワ カヨコ)  
早稲田大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)