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PCAGIP法の実践 対人援助職を支える新しいパラダイム

出版社名 創元社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-422-11832-1
4-422-11832-3
税込価格 2,860円
頁数・縦 197P 21cm

商品内容

要旨

すでに実践を重ねている人にもこれから試みる人にも役立つ一冊。対人援助の各領域でPCAGIP法がどう実践・展開されているかを伝え、背後にある「人間観」や「理念」についても述べる。

目次

第1部 PCAGIP法の実際(事例検討法(PCAGIP法)の理論とワークショップ)
第2部 PCAGIP法の領域別実践(“教育”スクールカウンセリング―教員研修でのPCAGIP法の実践
“教育”PCAGIP法を通じたケースカンファレンス改革―臨床心理士・公認心理師養成の大学院教育の現場から
“産業”キャリア支援領域における「PCAGIP法のトレーニング」の現在地 ほか)
第3部 PCAGIP法の運用方法の展開(“フォーカシング指向”フォーカシング指向のPCAGIP法
“リフレキシブ/オンライン”リフレキシブPCAGIPとオンラインPCAGIP
“集団・多人数・大規模”複数セッション同時並行PCAGIP法 ほか)
第4部 PCAGIP法と現代社会(PCAGIP法の実践を通して考える現代の日本社会
フロア参加者間における力動の観点―何が起こっているのか
PCAGIP法の研究 ほか)

著者紹介

村山 正治 (ムラヤマ ショウジ)  
1963年、京都大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。九州大学名誉教授。東亜大学名誉教授。臨床心理士。前学校臨床心理士ワーキンググループ代表。福岡人間関係研究会代表
中田 行重 (ナカタ ユキシゲ)  
1992年、九州大学大学院博士後期課程修了。現在、関西大学人間健康学部教授。博士(学術)。桂メンタルクリニック(京都)カウンセラー。臨床心理士。公認心理師。PCA‐Kansai代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)