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昭和百年おもいでの夜行列車 遠くまで、喜びの朝へ

出版社名 彩流社
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-7791-3012-0
4-7791-3012-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

目覚めれば新しい世界の朝…。かつて日本国中を走り周り、人と新聞を運んだ夜行列車!石炭を焚く力強い機関車、旧式ながら親しまれた寝台車、スマートな未来に夢をのせた豪華な列車…今はない、国鉄夜行列車の伝統にきらめく昭和百年のヒーロー8本の乗車ルポ!

目次

第1章 上野・新宿・函館・札幌を始終点とした列車(青函トンネル開業を祝う決定版夜行 特急北斗星1号(上野→札幌)
板谷峠を越えて涙と笑いを運んだ奥羽夜行 急行津軽(上野〜青森)
悠久の時間に寄り添った北陸夜行 急行能登(上野→金沢)
戦前・戦中・戦後を走り抜いた中央夜行 急行アルプス(新宿〜松本ほか)
どこから来てどこへ行こうとしてるの?ドン亀夜行乗り継ぎさいはてドン行(函館→網走)
分割後にまさかの長距離夜行 特急トワイライトエクスプレス(札幌→大阪))
第2章 大阪を始終点とした列車(「ひかり」にも飛行機にも負けなかった名門夜行 急行銀河(東京〜大阪)
津々浦々に朝刊と郵便も届けた大阪夜行 急行だいせん2号(大阪→大社)
桟橋駅でみんな二度走った 乗り換え四国夜行(大阪→松山/高知))
第3章 広島・門司港・東小倉を始終点とした列車(おもいでの大型急客機 瀬戸内夜行 急行/特急安芸(東京〜広島/新大阪→下関)
周遊券が生きた安上がり九州夜行 急行かいもん(門司港→伊集院)
遠くまで自家用車と家族を運んでくれた カートレイン(汐留→東小倉))

著者紹介

松尾 定行 (マツオ サダユキ)  
昭和24(1949)年諌早市生れ。長崎市、福岡市、下関市で育ち、広島大学教育学部卒。東京の出版社雑誌編集部に勤務し、昭和54(1979)年に独立。「鉄道、旅をテーマとする出版物」の執筆、編集にたずさわってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)