• 本

室伏広治と考える運動器機能の評価と改善 Koji Awareness

出版社名 文光堂
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-8306-5199-1
4-8306-5199-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 107P 26cm

商品内容

目次

第1章 総論―運動機能とは?(Koji Awarenessを作成した経緯)
第2章 運動機能の評価(頸部の可動性
肩関節の可動性
肩甲骨の可動性 ほか)
第3章 運動機能への介入(弓矢のポーズ
パイソンスクイーズ
ウォールリバースプッシュ ほか)
第4章 研究成果と実践例(ランニング障害の発生とKoji Awarenessの関連―大学駅伝チームにおける前向きコホート研究
Koji Awarenessの健康増進への活用―東川町Studyの一例
大学野球選手に対する運動介入前後のKoji Awarenessの変化 ほか)

著者紹介

室伏 広治 (ムロフシ コウジ)  
スポーツ庁長官、東京科学大学特命教授。陸上競技のハンマー投選手としてオリンピック4大会に出場し、2004年アテネ五輪では、陸上投擲種目でアジア史上初の金メダルを獲得した。また、日本選手権では前人未到の20連覇を達成した。選手として現役だった2007年に中京大学大学院体育学研究科で博士号を取得し、2011年に同大学スポーツ科学部の准教授に就任。2014年より東京医科歯科大学で教授を務め、同時にスポーツサイエンスセンターのセンター長にも就任した。2014年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のスポーツディレクターに任命された。2020年10月よりスポーツ庁長官に就任し、「感動していただけるスポーツ界」を目指して公務に取り組んでいる
金岡 恒治 (カネオカ コウジ)  
早稲田大学スポーツ科学学術院教授。筑波大学整形外科講師を務めた後に、早稲田大学でスポーツ医学、運動療法の教育・研究に携わる。シドニー・アテネ・北京五輪の水泳チームドクターを務め、ロンドン五輪にはJOC本部ドクターとして帯同した。アスリートの障害予防研究に従事しており、体幹深部筋研究の第一人者、スポーツ・運動によって人類のライフパフォーマンスを高め、健康寿命を延ばすことを課題に活動している
片桐 洋樹 (カタギリ ヒロキ)  
獨協医科大学埼玉医療センター整形外科講師。医学博士。Leuven大学(ベルギー)でポスドク研究員として再生医療の基礎研究に従事、帰国後は東京医科歯科大学・獨協医科大学埼玉医療センターでスポーツ医学研究に携わる。Xリーグシルバースター(アメフト)、Bリーグ越谷アルファーズ(バスケ)のチームドクターとしても活動している。日本スポーツ整形外科学会Outstanding Young Investigator Award、東京医科歯科大学学長裁量優秀若手研究者奨励賞、獨協国際医学教育研究財団賞等を受賞。現在はすべての世代の方が日常生活・スポーツのどちらでも元気に活動できる未来を目指して研究・診療を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)