SNS時代のカルチャー革命
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2024年11月 |
| ISBNコード |
978-4-06-537499-3
(4-06-537499-5) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 184P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
誰もがインフルエンサーになれる時代。「バズ」で社会はどう変わる?「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」を受賞、『世界と私のA to Z』の著者による『群像』の人気連載エッセイを書籍化!ビヨンセと人種差別、映画『バービー』と資本主義―SNS上で巻き起こる議論を分析!現代のカルチャーの成り立ちや変化、そこに紐づく社会への問題意識に光をあてる!アーティスト・経営者のSKY‐HIとの対談を豪華収録!! |
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| 目次 |
第1章 サードプレイスの消滅 |



出版社・メーカーコメント
もはや私たちの生活に欠かせない存在−−SNS。SNS上で日々巻き起こる議論やトレンド、ネット・カルチャーの変革を分析すれば、新しい若者文化がどのように生まれ、変遷し、そこには社会に対するどのような問題意識が紐づいているのかが見えてくる。社会とともに変化するカルチャーから、今の「価値観」を掬い上げる画期的エッセイ!〜収録内容〜・私にとってのアルゴスピーク偏った検閲を許してしまうアルゴリズムに、私たちはどのように向き合えばいい?・私にとってのバービー映画『バービー』の成功と反響からみる、女性性への「理解」と「優しさ」、「連帯」の意識。・Girlhoodの再定義SNS上での議論がアップデートする価値観。Z世代が表現する新「ガールフッド」。・「girl」トレンドの変遷SNS上で流行する過剰な「ガールらしさ」は、現代の女性の価値観形成を映し出す鏡。・「Fast Car」がいま愛される理由30年以上前の楽曲の再ヒットの背景に見る、Z世代が抱える苦い現実。・tradwifeブームとフェミニズム議論を呼ぶtradwife系インフルエンサー。フェミニズムのバックラッシュの先にあるものは?・ビヨンセとカントリー音楽音楽は政治と、文化は歴史と切り離せない。ビヨンセのアルバムが問う、アメリカ音楽の未来。・学生デモとパレスチナSNSで誰もが発言できる時代。「警察vs学生」の構図が浮き彫りにするアメリカの欺瞞。・サードプレイスの消滅SNSが顕在化させた「大人の孤独問題」。スタンレーカップへの熱狂から見えてくる、資本主義の限界と私たちが抱える心身の問題。