• 本

青い星、此処で僕らは何をしようか

出版社名 ミシマ社
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-911226-13-1
4-911226-13-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

ミュージシャンと歴史学者。偶然、同年同日に生まれた2人が邂逅し、生年日の新聞を読むことから対話を始めた―。そうして浮かび上がった、今に残る半世紀の問題。映画を共に観、フィールドに立ち、丹念に学び、100年先に向け探った、自分たちの時代の「抗い方」。

目次

第1章 Back to 1976.12.2―生まれた日の新聞を読む
映像をめぐる往復書簡1 『阿賀に生きる』
第2章 一九七〇年代前後の人間と環境の破壊
映像をめぐる往復書簡2 『意志の勝利』
第3章 社会を体で鳴らせ―上勝というフィールドに立つ
映像をめぐる往復書簡3 『アメリカン・ユートピア』
終章 青い星、此処で僕らは何をしようか

著者紹介

後藤 正文 (ゴトウ マサフミ)  
1976年12月2日生まれ。静岡県出身。ロックバンド・ASIAN KUNG‐FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当し、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。また、新しい時代とこれからの社会を考える新聞「The Future Times」の編集長を務める。レーベル「only in dreams」主宰。2024年5月、静岡県藤枝市にて「NPO法人アップルビネガー音楽支援機構」を設立
藤原 辰史 (フジハラ タツシ)  
1976年12月2日生まれ。島根県出身。京都大学人文科学研究所准教授。専門は現代史、特に食と農の歴史。著書に『ナチスのキッチン』(河合隼雄学芸賞)、『給食の歴史』(辻静雄食文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)