ソフトウェア透明性 攻撃ベクトルを知り、脆弱性と戦うための最新知識
出版社名 | 翔泳社 |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-7981-8796-9
(4-7981-8796-8) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 389P 23cm |
商品内容
要旨 |
攻撃から組織を守るための取り組みを徹底的に解説。そのソフトウェア、本当に安全ですか?SBOMで実現する、セキュアなシステム運用。ソフトウェアコンポーネントの透明性/サプライチェーンの信頼性向上/コンプライアンスの強化/セキュリティリスクの管理。 |
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目次 |
1 ソフトウェア・サプライチェーンの脅威の背景 |
出版社・メーカーコメント
いま、ソフトウェアの安全性を正しく評価することがサイバーセキュリティに求められている!本書は、ソフトウェア・サプライチェーンセキュリティの背景や脅威、対応する政府機関や民間団体の対応状況などについて体系的、網羅的にまとめた書籍です。われわれが日常的に利用している食品や医薬品、自動車では当たり前のように行われている安全評価が、ソフトウェアとなるとブラックボックス化しています。ソフトウェアの安全性を正しく評価することは企業を、社会を守る行為と言えます。ソフトウェアの安全性を評価するためにはソフトウェアの利用者だけでなく、生産者、ベンダーなど、各ステークホルダーの協力が欠かせません。本書では、ステークホルダーごとに必要なアプローチ、視点を実践的に紹介します。また、本書は、米国政府や研究所におけるソフトウェアの安全性を把握するための取り組みを紹介します。具体的には、ソフトウェア透明性の歴史、SBOM(ソフトウェア部品表)、証明書などのトピックを取り上げています。これからのサイバーセキュリティやアプリケーションセキュリティに必須となるソフトウェア透明性を本書で学ぶことができます。■目次Chapter 1 ソフトウェア・サプライチェーンの脅威の背景Chapter 2 既存のアプローチ − 伝統的なベンダーのリスク管理Chapter 3 脆弱性データベースとスコアリング手法Chapter 4 ソフトウェア部品表(SBOM)の台頭Chapter 5 ソフトウェア透明性における課題Chapter 6 クラウドとコンテナ化Chapter 7 既存および新たな商用ガイダンスChapter 8 既存および新たな政府ガイダンスChapter 9 オペレーショナルテクノロジーにおけるソフトウェア透明性Chapter 10 サプライヤーのための実践的ガイダンス