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博物館・美術館の世界史 2

18〜19世紀ヨーロッパの時代

出版社名 東京堂出版
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-490-21088-0
4-490-21088-4
税込価格 22,000円
頁数・縦 517P 図版16P 27cm
シリーズ名 博物館・美術館の世界史

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 東京堂出版2025年1月の新刊

    全三巻の二巻目。
    116点の図版、詳細な索引あり。
    フランス文学者・作家の鹿島茂さん解説あり。
    ルーヴル美術館、大英博物館、プラド美術館をはじめとするヨーロッパを代表する博物館の誕生と発展の歴史が綴られる。
    ナポレオンの登場とともに戦火の絶えない時代、支配国が戦利品として宝物を収奪したり、また修道院の宝物が国有化されるなど、さまざまな手段で集められた品々がやがて美術館となり一般公開されるまでを描く。
    収奪された美術品返還の問題など、現代もなお未解決となっているテーマも扱う。

    (2025年1月19日)

商品内容

目次

第4部 フランスの時代 一七八九〜一八一五年(革命型博物館・美術館のモデル、「フランス美術館」の誕生
ルーヴルとヴェルサイユ―「解放された」傑作の美術館と「国の栄光のモニュメント」
ナポレオン美術館―戦争に生まれ、戦争に死んだ「モニュメントの中のモニュメント」
国立自然史博物館―自然史キャビネットから生命・地球科学の実験室へ
イギリス
フランス
ドイツ
デンマークの革新―考古学、歴史学、民族誌学)

著者紹介

ポミアン,クシシトフ (ポミアン,クシシトフ)   Pomian,Krzysztof
1934年、ワルシャワ生まれ。歴史学者。フランス国立科学研究センター(CNRS)に勤務。CNRSで勤務するかたわら、社会科学高等研究院(EHESS)、エコール・デュ・ルーヴル(´Ecole du Louvre)、ジュネーブ大学、ルーヴル美術館など、国内外で教鞭をとる。現在、CNRSの名誉研究ディレクター、ニコラウス・コペルニクス大学名誉教授、ブリュッセルのヨーロッパ博物館サイエンティフィック・ディレクター
水嶋 英治 (ミズシマ エイジ)  
1956年、横浜生まれ。現在、長崎歴史文化博物館館長、博士(世界遺産学)。前職は筑波大学図書館情報メディア系教授。専門は博物館学、文化遺産学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)