やくそく ぼくらはぜったい戦争しない
ポプラ社の絵本 104
出版社名 | ポプラ社 |
---|---|
出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-591-18427-1
(4-591-18427-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 32P 27cm |
商品内容
要旨 |
「にいちゃん、おかえり」ばあちゃんはぼくのことを原爆で死んだ“にいちゃん”とまちがえる。死んだ人にまちがわれるなんて、いやだけど…。3歳のときに広島で被爆し、生涯をかけて平和を訴え続けた児童文学作家・那須正幹が遺した物語。 |
---|
出版社・メーカーコメント
ばあちゃんは、ぼくが中学生になったころから、ぼくを「にいちゃん」とよぶようになった。ばあちゃんの兄さんも、とうさんも、かあさんも、原爆症で死んだ。ぼくらは、ぜったい戦争をしない。子どもを殺したりしない。かなしい思い出をつくらない。やくそくする−−。原爆で肉親を失った祖母の過去と歴史に思いを寄せ、平和を強く誓う少年の姿を、率直な語り口で描いた絵本。生涯をかけて戦争の悲惨さと愚かさを訴え続けた作家、那須正幹が遺した一編の詩(原題「ばあちゃんの詩」)から、この絵本が生まれました。戦後80年を迎える今、あらためて平和の意義を子どもたちに問いかけます。