• 本

郵政事業の会計分析 ユニバーサルサービスと効率性

出版社名 白桃書房
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-561-36237-1
4-561-36237-1
税込価格 3,500円
頁数・縦 188P 22cm

商品内容

要旨

郵政民営化とは何だったのか?日本郵政グループの発足から事業体制が固まるまでの15年におよぶ郵政事業改革の足跡を、経済財政諮問会議議事録や有価証券報告書等の一次資料に依拠して分析。国民経済にとって規模や事業運営の点で大きな影響を有する郵政事業の改革に対して評価が割れる中、学術的な見地からあらためて一連の経緯を検証する。

目次

第1章 問題意識と研究課題
第2章 郵政民営化の経緯と論点
第3章 郵政事業改革の模索と現実
第4章 郵政事業のファンダメンタル分析(1)
第5章 郵政事業のファンダメンタル分析(2)
第6章 日本郵政グループの企業価値評価分析
第6章―補章:日本郵便の国際化戦略
第7章 ユニバーサルサービスの理論と実際
第8章 研究の総括と展望

著者紹介

藤井 秀樹 (フジイ ヒデキ)  
1978年京都大学経済学部卒業。1984年京都大学大学院経済学研究科指導認定退学。京都大学博士(経済学)。京都大学大学院経済学研究科教授等を経て、金沢学院大学理事・副学長、同大学院経営情報学研究科長、同経済学部教授。京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)