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万葉集成立の謎

出版社名 コールサック社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-86435-640-4
4-86435-640-8
税込価格 1,870円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

『万葉集』を紐解くことで、学校で教えられた史実と違う記述に気付き、日本の大和時代や奈良時代の真の姿を知ることができるのです。/なぜなら『万葉集』は、天皇から庶民まで良い歌でさえあれば全国のあらゆる階層の人々の歌を大伴旅人が集め、旅人の子・家持らが編集した歌集です。そこには日本の本当の姿を、事実ありのままを後世に伝えようと努めた形跡が顕著に見られるのです。(「はじめに」より)

目次

第一章 『万葉集』編集の真の意図
第二章 『万葉集』から見える日本古代の姿
第三章 万葉仮名とは何か
第四章 漢字の伝来と『万葉集』
第五章 日本原住民の持っていた古代文字
第六章 『天皇記』『国記』と日本固有の文字「ホツマツタヱ」
第七章 『万葉集』を編集した大伴旅人と家持の真意
第八章 『万葉集』編集に尽くした人々
第九章 高橋虫麻呂の詠んだ史実
第十章 山上憶良の詠んだ庶民の暮らし
第十一章 柿本人麻呂の詠んだ史実
第十二章 『万葉集』の最古の歌と書名
第十三章 防人の歌
第十四章 伝統文化を守った柿本人麻呂
第十五章 防人の歌の示す古代人の教養と文字
第十六章 奈良の大仏に塗った黄金
第十七章 『万葉集』唯一の長歌

著者紹介

中津 攸子 (ナカツ ユウコ)  
東京都台東区浅草に生まれる。東京学芸大学卒。元千葉商科大学評議員、元市川学園評議員。日本ペンクラブ、日本文藝家協会、俳人協会、全国歴史研究会各会員。市川市民文化奨励賞、中村星湖文学賞、市川市政功労賞。北上市文化振興感謝状、市川市文化スポーツ功労感謝状。市川市名誉市民(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)