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21世紀からみたマティス 思考の万華鏡

出版社名 三元社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-88303-605-9
4-88303-605-7
税込価格 3,850円
頁数・縦 275,9P 22cm

商品内容

要旨

未来をひらく8つのマティス研究。21世紀になって可能になった視点でマティスの人生と作品をのぞきこめば、いくつもの複雑な像が万華鏡のように出現する。

目次

マティスがみた巨匠と画家たち―ルーヴル美術館からサロン・ドートンヌへ
アナトミーの擬態、あるいはアラベスクの受肉―“茄子のある室内”(一九一一年)再考
マティスのデザイン思考
開かれた形―一九三〇年代以降のマティスの展開
マティスの切り紙絵/コラージュのインターフェース
マティスの礼拝堂と一九五一年の個展、そしてアトリエ
パリのマティスとニューヨークのマティス―「芸術の中心移動期」におけるその受容
現在地へつながる―日本とマティスの切り紙絵

著者紹介

大久保 恭子 (オオクボ キョウコ)  
京都橘大学教授。博士(文学・大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)