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脱炭素地域づくりを支える人材 日欧の実践から学ぶ

龍谷大学社会科学研究所叢書 第147巻

出版社名 日本評論社
出版年月 2025年2月
ISBNコード 978-4-535-58793-9
4-535-58793-0
税込価格 6,600円
頁数・縦 217P 22cm

商品内容

目次

脱炭素地域社会の実現に寄与する人材への注目
第1部 脱炭素地域づくりを支える人材の特徴(日本の脱炭素地域づくりを支える人材の人物像
日本の脱炭素地域づくりを支える人材の共通要素
欧州の脱炭素地域づくり分野における専門人材の職能とその獲得・強化)
第2部 教育分野における人材育成へのアプローチ(気候変動教育の現在地と展望―京都の事例をもとに
龍谷大学学生気候会議の教訓
オーストリアにおける気候変動教育―制度・仕組みによるインパクト
ドイツ、オーストラリアにおける子ども・若者の政治参加)
第3部 市民社会のキャパシティ・ビルディング(日本における市民のキャパシティ・ビルディングの取組み
ドイツ、オーストリアにおける市民のキャパシティ・ビルディングの取組み)
第4部 これからの人材育成と地域社会への定着に向けて(人材の能力構築を支える継続教育と資格フレームワーク)
これからの人材育成―日本への提言

出版社・メーカーコメント

パリ協定やSDGsを背景に、地域における持続可能な社会の実現に向けて、「脱炭素地域づくりを支える人材」の育成がいかに重要か、その必要性と具体的な育成方法について論ずる。特に日欧の事例を比較分析し、地域社会における人材育成のあり方を深く掘り下げていく。

著者紹介

的場 信敬 (マトバ ノブタカ)  
龍谷大学政策学部教授。Ph.D.in Urban and Regional Studies,University of Birmingham,the UK.専門は地域ガバナンス論、持続可能性論。ステイクホルダーのパートナーシップによる持続可能な地域社会の実現について、政策・システムの視点から研究
平岡 俊一 (ヒラオカ シュンイチ)  
滋賀県立大学環境科学部准教授。立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了。博士(社会学)。NPO法人気候ネットワーク、北海道教育大学釧路校などを経て現職。参加・協働型の持続可能な地域づくり、脱炭素地域づくり推進のためのガバナンス、社会的基盤のあり方について、各地でのフィールドワークをもとに研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)