予言がはずれるとき この世の破滅を予知した現代のある集団を解明する
新装版
| 出版社名 | 勁草書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年2月 |
| ISBNコード |
978-4-326-25181-0
(4-326-25181-6) |
| 税込価格 | 5,500円 |
| 頁数・縦 | 405P 22cm |
| シリーズ名 | 予言がはずれるとき |
商品内容
| 要旨 |
大洪水にもならず、救出のためのUFOも来ない…。そのとき、教団はどうなったか。“認知的不協和の理論”を検証する社会心理学の古典、堂々の完訳。釈徹宗氏(宗教学者)の解説を新たに付した新装版。 |
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| 目次 |
第一章 成就しなかった予言と失意のメシアたち |



出版社・メーカーコメント
予言がはずれた後、教団はどうなったか。「認知的不協和の理論」を検証する社会心理学の古典に、釈徹宗氏による解説を付した新装版。本書は予言を教義の中心におく宗教グループの布教活動に関する社会心理学的な実証研究である。著者たちは実際にこのグループに加わってその活動を追いかけ、予言がはずれた後、布教活動はかえって活発化するという逆説的な予測を検証した。私たちの日々の生活にも生じる認知的不協和とそれを解消するときに何が起きるのかを描き出す。 【原著】Festinger, L, Riecken, H W, & Schachter, S, When Prophecy Fails: An account of a modern group that predicted the destruction of the world(University of Minnesota Press, 1956)