義妹にちょっかいは無用にて 7
双葉文庫 は−38−17
出版社名 | 双葉社 |
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出版年月 | 2025年4月 |
ISBNコード |
978-4-575-67244-2
(4-575-67244-0) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 238P 15cm |
シリーズ名 | 義妹(いもうと)にちょっかいは無用にて |
商品内容
要旨 |
一言もなく行方をくらました人を想い続けるなど、馬鹿馬鹿しいことかもしれない―理世はそう思いながらも一生縁談を断り、大平家の一員として働いて生きていくと決心した。将太がいなくなってもずっと泣きはしなかった。一方、周りからすれば逐電した形の将太は、隠密の勤めで遠く八丈島に渡り、流人の近藤富蔵との再会を喜んだ。それから一年ぶりに江戸に戻り、姿を現した将太への人々の驚きは?理世の反応は!?到底叶わぬ恋に、本人たちすら思いもよらなかった納得の決着。笑顔こぼれる完結巻! |
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出版社・メーカーコメント
人気シリーズ、激動と感動の最終巻! 間宮林蔵のもとで隠密働きをすると決意した大平将太は誰にも別れを告げずに姿を消した。大平家の両親にはなんらかを知っている雰囲気を感じるが、妹の理世は自分から詮索はせずに、気丈に変わらぬ日常を生きている。将太は八丈島に渡っていた。そこでは意外な人物との再会が−−。ようやく己の道を見つけ、逞しく成長する将太。少しの年月が経ち、理世には新たに縁談が来てしまうが……。意外さと切なさと喜びに満ちた江戸の恋模様&青春群像、気持ち爽やかに大団円!