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祝祭日が語るカナダ

出版社名 彩流社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-7791-3044-1
4-7791-3044-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 301P 19cm

商品内容

要旨

祝祭日は歴史や社会を映し出す鏡。生活サイクルに組みこまれた祝祭日。どのような経緯で始まり、いかなる変遷をとげてきたのか。祝祭日には背景があり、その国の歴史や社会を理解する手がかりとなる。祝祭日の起源や変遷をとおして見えるカナダの歴史や社会を解説する。

目次

第1部 全国的な祝祭日(西欧・キリスト教の伝統
母なるヴィクトリア
カナダの誕生日
労働者の休日は、夏の終わり
先住民との共生をめざして
アメリカ合衆国とはちがう(?)感謝の日
戦没者の追悼)
第2部 州(地域)独自の祝祭日(フランス系カナダの特別な日
もう1つのフランス系カナダでの祝祭日
マイノリティ復権の日
最東端での特別な祝い)

著者紹介

細川 道久 (ホソカワ ミチヒサ)  
1959年生まれ。東京大学文学部、同大学院人文科学研究科博士課程をへて、鹿児島大学教授、博士(文学)。カナダ史、イギリス帝国史。著書に『カナダの自立と北大西洋世界―英米関係と民族問題』(刀水書房、2014、第1回日本カナダ学会賞)等がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)