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修理する権利 使いつづける自由へ

出版社名 青土社
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-7917-7695-5
4-7917-7695-X
税込価格 4,840円
頁数・縦 459,6P 19cm

商品内容

要旨

なぜスマホのバッテリーはすぐ交換できないのか?短い保証期間、高額な修理費用、交換のできない部品…わたしたちは修理することからますます遠ざけられている。「壊れたら買い替え」へ消費者を駆り立てる資本主義社会には、修理を阻む巧妙なカラクリが隠されていた。そうしたなか、いま米国やヨーロッパで「修理する権利」運動が巻き起こっている。その現状を縦横無尽に分析した決定的入門書。

目次

第1章 はじめに
第2章 なぜ修理は重要なのか
第3章 修理の歴史
第4章 修理を阻む戦略
第5章 修理と知的財産
第6章 修理と競争
第7章 修理と消費者保護
第8章 修理を再構築する

著者紹介

パーザナウスキー,アーロン (パーザナウスキー,アーロン)   Perzanowski,Aaron
ケニオン大学卒業後、カリフォルニア大学バークレー校法科大学院を修了。現在はミシガン大学教授として著作権や商標、財産法などについて教鞭をとる。専門はデジタル経済圏における知的財産法や物権法について
西村 伸泰 (ニシムラ ノブヤス)  
法政大学法学部卒。雑誌記者、広告プランナーを経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)