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子どもも兵士になった 沖縄・三中学徒隊の戦世

出版社名 童心社
出版年月 2025年4月
ISBNコード 978-4-494-02089-8
4-494-02089-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 239P 20cm

商品内容

要旨

これは、80年前、本当にあった物語である。1944年9月。沖縄県名護市に独立混成第四四旅団の主力、第二歩兵隊が進軍した。沖縄・三中生全員の運命がこの日を境に大きく変わる―。沖縄県北部の山岳地帯での戦争。沖縄・三中の学徒兵たちの戦世の日々。

目次

第1章 戦争の足音
第2章 中学生が兵士になる
第3章 米軍上陸
第4章 失われる命
第5章 戦いはつづく
第6章 学徒兵たちの終戦
第7章 のりこえて生きる

著者紹介

真鍋 和子 (マナベ カズコ)  
徳島県生まれ。図書館司書、中・高教員を経て作家の道へ。ノンフィクション中心の執筆を続けながら、日本大学芸術学部講師を長く務めた。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員
多屋 光孫 (タヤ ミツヒロ)  
和歌山県生まれ。3歳の頃より洋画家・益山英吾に師事。二科展で大賞ほか5回受賞。主な絵本作品に『だがし屋のおっちゃんはおばちゃんなのか?』(汐文社/第15回ようちえん絵本大賞)『めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン』(合同出版/IBBYバリアフリー児童図書ノミネート)などがある。日本出版美術家連盟理事・事務局長。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)