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フランス詳論

近代社会思想コレクション 38

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-8140-0581-9
4-8140-0581-4
税込価格 5,720円
頁数・縦 341P 20cm

商品内容

要旨

「為すに任せよ」初めて自由主義の経済学を構想した画期的な一書。『フランス詳論』他2編を収録。本邦初訳。フランス発の経済学の誕生を告げる重要著作。

目次

フランス詳論 フランスの富の減少の原因及び国王が必要とするすべての貨幣を一か月で提供し、すべての人々を豊かにする救済策の容易であること(本書の概要
フランスの国力の原因
フランスの富の減少
この減少の原因
この減少はどの程度か
フランス国王の所得
かつては現在よりも少ない所得でもっと豊かであった
富が減少した原因に関するさまざまな意見
物産の消費の減少
タイユ税 ほか)
社会との関連及び国のあらゆる階層との関連でみた穀物の性質、栽培、取引及び利益についての論説 二部編成
富、貨幣そして貢租の性質についての論説―これら三つの事項に関して世の中に広く行き渡った偽りの見方が暴かれる

著者紹介

米田 昇平 (ヨネダ ショウヘイ)  
1952年生まれ、専門はフランス経済思想史、下関市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)