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博士号のとり方 学生と指導教員のための実践ハンドブック

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-8158-1194-5
4-8158-1194-6
税込価格 2,970円
頁数・縦 384,8P 21cm

出版社・メーカーコメント

誰も教えてくれなかった! 定番ガイドの最新版技術マニュアルを超えて、博士号取得をその考え方から解説。研究計画の作成から執筆のコツ、教師との付き合い方、陥りがちな落とし穴やメンタルヘルスに至るまで、だれもが経験する実践的課題への対応をわかりやすく描き、学生・教員の双方から絶大な支持を集める世界的ベストセラー。第7版ではコロナ禍以降の状況にあわせ内容を大幅にアップデート。リモート指導やハラスメント、良好な研究環境の作り方など、話題のテーマに関する記述がさらに充実。【本書の特徴】・「博士号」とは何か、何のために取得するのか、根本的な問いから説き起こす。・入学前の大学選びから研究・執筆、口頭審査まで、博士課程の全プロセスについてわかりやすく解説。学術的側面だけでなく日常生活やメンタルにまつわるトピックにも言及する。・論文の「オリジナリティ」とは何か、週あたり何時間の作業が必要か、博士論文に向いている問いの立て方、執筆力のつけ方や孤独感への対処法など、知りたかったテーマに明快なヒントを与え、文理や専攻を問わず共通の課題や指針を示す。・成功例だけでなく失敗談もあわせ、学生・教員が実際に経験した事例を数多く掲載。・社会人学生や学び直し、留学を含むさまざまなキャリアに応じたアドバイスも充実。・学生とのすれ違いを防ぐ方法や、指導者として果たすべき役割など、教員にとっても知りたい情報が満載。・ワークライフバランスや搾取・差別、ハラスメントへの適切な対処といった話題のテーマについて増補。研究機関・指導者が配慮すべき事柄や、リモート指導なども取り上げる。