• 本

それからぼくはひとりで歩く

出版社名 ほるぷ出版
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-593-10534-2
4-593-10534-X
税込価格 1,595円
頁数・縦 105P 22cm

商品内容

要旨

「ぼくは、みんなと同じように学校に行って、みんなと同じように家に帰るところです」ハイメは11歳、新しい学校のクラスに視覚障害のある子は自分だけ。ある日、気になるクラスメートの子の前で見栄をはって、はじめてひとりでバスに乗って帰ることになり―。目の見えないハイメの、ささやかで大きな冒険の1日。

著者紹介

モリーナ,アリシア (モリーナ,アリシア)   Molina,Alicia
1945年メキシコシティ生まれ。児童文学作家として多くの作品を生み出し、1992年『El agujero negro』で風の岸辺賞受賞、2024年グアナファト大学文学賞(児童文学部門)など受賞歴多数。その一方で、障害のある子どもたちのソーシャル・インクルージョンを促進する研究と、情報を広める活動を続けてきた。障害児と家族のための雑誌を創刊、編集長を10年務めたほか、関連支援財団の運営等にも携わっている
星野 由美 (ホシノ ユミ)  
スペイン語圏の絵本・児童書の翻訳者。『パパはたいちょうさん わたしはガイドさん』(PHP研究所)で第72回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞
犬吠 徒歩 (イヌボウ トホ)  
東京でテキスタイルデザイナーとして6年間勤務したのち、カナダ、ポルトガルを経て、オランダの港町に定住してカフェを開業。イラストレーターとして本の装画などを手がけるほか、ウェブコミックレーベル「路草」で漫画『ネーデルラントの喫茶店』を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)