私的判決論 人々の権利の実現をめざして
出版社名 | 白澤社 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-7684-8006-9
(4-7684-8006-3) |
税込価格 | 3,740円 |
頁数・縦 | 334P 19cm |
商品内容
要旨 |
「訴訟は、生きる力を回復するための権力や権威にあらがう実践である」。弁護士として30年以上、非正規格差、労働組合弾圧、政教分離などの訴訟に携わってきた著者が、代理人となった訴訟のうち、13の判決を取り上げ、自身の体験も交えながら、判決に至る過程や関与した人々の苦闘や思想に迫る。第一部は最高裁で弁論期日が開かれた労働格差是正への判例法理を形成するハマキョウレックス事件や、政教分離にかかわる空知太神社事件最高裁判決など。第二部は、花岡中国人強制連行など戦争にまつわる事件など。第三部は、労働組合をめぐる判決などを取り上げる。 |
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目次 |
第一部 弁論が開かれた最高裁判決(ハマキョウレックス事件、日本郵便〔西日本〕事件―「非正規格差」をどう是正するか |