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クリティカル・ワード ゲームスタディーズ 遊びから文化と社会を考える

出版社名 フィルムアート社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-8459-2145-4
4-8459-2145-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 353,6P 19cm

商品内容

要旨

[クリティカル・ワード]は、現代社会や文化および芸術に関わるさまざまな領域を、[重要用語]から読み解き学ぶことを目指したコンパクトな入門シリーズです。基本的かつ重要な事項や人物、思想と理論を網羅的に取り上げ、歴史的な文脈と現在的な論点を整理します。もっと深く理解し、もっと面白く学ぶために必要な基礎知識を養い、自分の力で論じ言葉にしていくためのヒントを提供します。

目次

第1部 理論編―ゲームスタディーズの基礎概念(ルール
フィクション
メディア ほか)
第2部 キーワード編―ゲーム文化を理解するための重要トピック(アーカイブ
RTA
アイテム ほか)
第3部 ブックガイド編―遊びとゲームを考えるための必読文献(ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』
グレゴリー・ベイトソン「遊びと空想の理論」
ロジェ・カイヨワ『遊びと人間』 ほか)

著者紹介

吉田 寛 (ヨシダ ヒロシ)  
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授(美学芸術学研究室)。専門は感性学、ゲーム研究。著書に『デジタルゲーム研究』(東京大学出版会、2023年、第33回大川出版賞受賞)、『絶対音楽の美学と分裂する〈ドイツ〉』(青弓社、2015年、第37回サントリー学芸賞受賞)など。美学会会長
井上 明人 (イノウエ アキト)  
ゲーム研究者。現在、立命館大学准教授。ゲームという経験が何かについて論じる『中心をもたない、現象としてのゲームについて』を連載中
松永 伸司 (マツナガ シンジ)  
京都大学大学院文学研究科准教授。専門は美学
ロート,マーティン (ロート,マーティン)   Roth,Martin
立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専門はゲームスタディーズ、デジタル文化、批判理論、日本研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)