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のこったスイカはだれのもの

出版社名 理論社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-652-20695-9
4-652-20695-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 61P 21cm

商品内容

要旨

はたけにのこった小さなスイカ。ネズミ、カラス、イノシシのおやこ、モグラ、タヌキ…みんなにまもられて、大きくなりました。さあ、どうやって食べようか?ページをめくる楽しさがいっぱい!!

出版社・メーカーコメント

海のそばの畑に、小さな小さなスイカがとり残されていました。「あまくなーれ」「おいしくなーれ」ネズミやカラスやモグラやイノシシやタヌキ、みんなに見守られ、育てられて、こんなに大きくなりました。「このスイカ、どうやって食べようか」けれど、大きすぎて、なかなか割れません。みんなで困っているところへ現れたのは……。たった一つのスイカがみんなを幸福にしてくれる、魔法のような物語。

著者紹介

山下 明生 (ヤマシタ ハルオ)  
1937年東京生まれ。瀬戸内海の能美島で育つ。京都大学文学部仏文科卒業。児童図書の編集を経て、デビュー以来、幼年童話から長編作品まで、海を舞台にした作品を数多く発表。主な作品に『海のしろうま』(野間児童文芸賞)『はんぶんちょうだい』(小学館文学賞)『まつげの海のひこうせん』(絵本にっぽん賞)『海のコウモリ』(赤い鳥文学賞)『カモメの家』(日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞)など
高畠 純 (タカバタケ ジュン)  
1948年名古屋市生まれ。愛知教育大学美術科卒業。『だれのじてんしゃ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。自作絵本に『ふたりのナマケモノ』(講談社出版文化賞絵本賞)、そのほか『オー・スッパ』(日本絵本賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)