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食の国ペルーでの最高に贅沢な日々

出版社名 彩流社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-7791-3067-0
4-7791-3067-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 202P 19cm

商品内容

要旨

世界でもトップクラス品質の食材を生み出しているペルー。いまはなきペルーの貴重な風景と、深い交流を通して味わった多くの庶民の暮らしと料理の数々!日本で初めての広大なハーブガーデン・開聞山麓香料園(鹿児島県)園長の感動の回想録。

目次

まだ見ぬ国ペルー
戦中・戦後の記憶
中南米への思い
東京大学アンデス調査室で学ぶ
いよいよペルーへ
ワヌコ市で発掘作業の毎日
アンデスへの旅―その1
リマでの生活―その1
博物館巡り―北海岸・中央海岸でのセビーチェ食べ歩き
黒の文化、チムー王国
リマでの生活―その2
インカの都・クスコ
アンデスへの旅―その2
南部海岸からプーノへの旅
北部アンデスの旅
アルヴィオン(大洪水)
さようなら愛するペルー、また戻ってきます

著者紹介

宮〓 泰 (ミヤザキ ヤスシ)  
1939年、東京生まれ。青山学院大学卒業後、東京大学でアンデスの考古学を勉強。1963年、第三次東京大学アンデス調査団の団員としてペルーへ渡り、発掘終了後はリマ市の国立サン・マルコス大学で人類学・考古学を勉強。大学の休みを利用して約9年間にアンデス各地の博物館を訪ね、庶民とも交流を重ねる中で地方ごとの美味しい郷土料理を堪能。リマ市のアマノ博物館の副館長として博物館の土器や織物をペルー文化庁に提出するための資料作りに努めた。1972年5月帰国。ペルーの国立農科大学の教授(当時)から譲り受けたハーブや珍しい野菜を栽培し、開聞山麓香料園園長としてハーブの育成指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)