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カスタマーハラスメント 働く人をどう守るか カスハラ対策の研究・実践・事例

出版社名 福村出版
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-571-25068-2
4-571-25068-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 244P 21cm

商品内容

目次

第1章 カスタマーハラスメントの歴史(カスハラの社会史と関連組織の動向
カスハラにおける法整備の動向
産業別労働組合UAゼンセンの取り組み)
第2章 カスタマーハラスメントの実態(各業界のカスハラ事例
カスハラを測定する
対応者が見た実際)
第3章 カスタマーハラスメントの研究(カスハラ行動と加害者特性
カスハラとメンタルヘルス・働きがいとの関連
カスハラの社会心理学研究)
第4章 カスタマーハラスメントの対策(一般社団法人ココロバランス研究所でのカスハラ対応の取り組み
データサイエンス、数理モデルを活用したカスハラ対応)
第5章 これからの消費者文化(カスハラ対策からのウェルビーイングやワーク・エンゲイジメントへの道筋
消費者心理からみた提言)

著者紹介

島田 恭子 (シマダ キョウコ)  
一般社団法人ココロバランス研究所代表理事。国際基督教大学教養学部教育学科卒業。外資系コンサルティング企業数社で人材育成業務を経験後、東京大学大学院医学系研究科にて公衆衛生学修士号・保健学博士号(Ph.D.)取得。「科学を活用しメンタル未病を減らす」をテーマに、大学での講義のかたわら、企業や自治体、地域住民に向けて、医学・心理学の知見を分かりやすく伝える活動を行っている。現在とくに力を入れているのは、カスハラ対策、育児世代のストレスマネジメント、シニア世代のウェルビーイング、精神保健福祉士(PSW)
桐生 正幸 (キリウ マサユキ)  
東洋大学社会学部教授、一般社団法人ココロバランス研究所理事。山形県警察本部科学捜査研究所、関西国際大学を経て現職。専門は犯罪心理学・社会心理学。博士(学術)。日本犯罪心理学会理事、日本応用心理学会常任理事なども兼任。犯罪心理学に関する著書は30冊以上、マスメディアでのコメントも多数。統計分析による犯罪情報の分析、生理指標を用いた記憶や情報処理過程の検討などを行う。また、行政機関や企業と社会問題の解決や共同研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)