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財務官僚から税を取れ! 国民には大増税、自分たちは大減税

出版社名 かや書房
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-910364-92-6
4-910364-92-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 211P 19cm

商品内容

要旨

20年以上、財務省批判を続けてきた著者が放つ国民が貧困化するカラクリとその解決法。

目次

第1章 日本を衰退させた財務省の悪行(韓国よりも安い日本の賃金
先進国で賃金が上がっていないのは日本だけ ほか)
第2章 財務官僚の巨額の隠し財産(財務官僚は桁外れの高額所得者
莫大な報酬を巧妙に隠す財務官僚 ほか)
第3章 国民には大増税、自分たちは大減税(税金が「格差社会」をつくった
金持ち優遇税制はすべて「財務官僚」のため ほか)
第4章 消費税は財務官僚のためにつくられた(消費税が財務省を増長させた
なぜ財務省は消費税を推奨してきたのか? ほか)
第5章 財務省キャリア官僚に課税する方法(「財閥解体」の手法で財務官僚に課税を
戦前の格差を解消した“財産税”とは? ほか)

出版社・メーカーコメント

(この30年間)賃金は上がっていないのに、税金、社会保険料は上がり続け、江戸時代の年貢よりも高くなっている。加えて、昨今の物価高である。国民生活は年々苦しくなる一方である。(略) その一方で、この30年の間に、収入が激増している人たちがいる。「財務省のキャリア官僚」たちである。 彼らは、この30年の間に、天下り規制を取っ払い、事実上「天下りを自由化」し、巨額の報酬を濡れ手に粟で得るようになった。しかも、富裕層に向けた大減税を実施することで、自分たちの税負担も大幅に軽減している。 そのため、彼らは昭和時代と比べれば、桁外れの資産を保有している。さらに情報を隠蔽し、自分たちが美味しい思いをしていることを国民に知られないようにしてきた。(略)本書を読み進めると、怒りで気分が悪くなる人もいるかもしれない。しかし、これが日本の政治経済の実態であり、国民としては知っておかなければならないことでもある。この国を建て直すためには、避けては通れない情報なのである。(「はじめに」より)

著者紹介

大村 大次郎 (オオムラ オオジロウ)  
大阪府出身。元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務し、退職後、経営コンサルタント、フリーライターとなる。執筆、ラジオ出演、フジテレビ「マルサ!!」の監修など幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)