• 本

ある映画バカの生遊記

出版社名 風詠社
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-434-36586-7
4-434-36586-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 134P 20cm

商品内容

要旨

国民的アニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」を企画した映画人の半自伝的エッセイ!

目次

すべて理由あり
発見のエピソード
出会いの背景
すべてに時あり
時は常にヌーベルバーグ(新しい波)
小さなことが大切(ショパン)
苦汁の珍味
勝利のレシピ
見知らぬ夢
気がつけばどん底
暗黒の光
犬も歩けば
歴戦の武将と初陣
道に迷うことはない、もともと本道なんてないのだから(トマス・マン)
夢ジャングル
新天地での挑戦
超電導
グルメコンテスト
まずは戦略
青春の夢に忠実であれ(フリードリヒ・フォン・シラー)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

「Dr.スランプ アラレちゃん」と「ドラゴンボール」がどのように生まれのか。両作品を企画した元プロデューサーがそれぞれの作品の創作背景とともに、個人的な経験や想いを記した自伝的エッセイ! 鳥山明氏への哀悼の意から始まり、著者が「ドラゴンボール」に関与することになった経緯や当時の東映の大スターたちとの興味深いエピソードが綴られる。著者がサラリーマン生活を経てプロデュースに携わった主な作品は、「Dr.スランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」「超人バロム・1」「どっこい大作」「誰のために愛するか」「ザ★ゴリラ7」「宇宙鉄人キョーダイン」「大鉄人17」「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」「赤穂浪士」「仮面の忍者赤影」「新ビックリマン」など多数。懐かしく思い出す視聴者も多いのではないか。さらに東映を退社後、海外へ移住。異国での生活や資産を守るための戦いが描かれ、様々な人間関係や出来事が筆者の人生に影響を与えたことを綴る。生きることの喜びを自身の悟りとして綴り、最後はまるで自身の半生が一本の映画であったかのようにエンドマークで締めくくられる。

著者紹介

七條 敬三 (シチジョウ ケイゾウ)  
1941年(昭和16年)8月8日長崎県生まれ、1949年家族と上京、1966年3月慶応義塾大学商学部卒、4月東映(株)外国部へ入社後、1967年東映東京製作所へ出向、アシスタントプロデューサーとして「超人バロム・1」担当後、東映TV部へ復帰し、1979年東映動画へ出向、1990年東映を早期に退社、1992年マニラへ移住、マニラ俳句会員、レンタカー、旅行代理店、輸出入用に有限会社「アモ」設立。2017年、友人に任せていた「アモ」が倒産し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)