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はじめよう!TRIZで低コスト設計

出版社名 日刊工業新聞社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-526-06182-0
4-526-06182-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 21cm

商品内容

要旨

熾烈を極める価格競争。創造的なコストダウンで打ち勝つ!“12”の発明原理を厳選。

目次

第1章 低コスト設計に、なぜTRIZか(製品の進化を支配する2つの因子
技術の進化もS字カーブ
進化の前半は複雑化が武器
進化の後半は集約化が重要
トップランナー方式とトヨタ式ムダ取り)
第2章 トップランナー方式のコスト低減法(工業製品はどんどん複雑になっている
複雑化は信頼性を落とすという常識は、うそ
ポイントは機能のモジュール化
技術は理屈じゃない
TRIZは科学でなく、技術だ)
第3章 トヨタ式ムダ取りに学ぶコスト低減法(コストダウンとは品質を高めること
逆転の発想
ムダではなく、ムラを探す
機能展開は問題の可視化手段
機能展開の失敗例
機能展開のコツ)
第4章 技術の複雑化に役立つアイデア発想法(一回り小さい構造を内部に持たせよう:入れ子発想
何かを加えてバランスをとる:釣り合い発想
転ばぬ先の筋トレ
先取り反作用発想
人の振り見て、わが振り直せ:フィードバック発想
あなた自身のヒューズ持ってますか:事前保護発想
お節介って必要なんです:仲介発想)
第5章 技術の集約化に役立つアイデア発想法(分ければ資源、混ぜればゴミ:分離発想
部分を目的達成に特化せよ:局所的性質発想
同じ事を他所でもやっていませんか
併合発想
融通の利く人とモノは大切です:汎用性発想
継続は力なり:有用作用の継続発想
異能を組み合わせると凄いことが可能:複合材料発想)

著者紹介

小池 忠男 (コイケ タダオ)  
(株)リコーで30年にわたり複写機の開発設計に携わる。国内外で50件以上の登録特許を取得。2007年退職。現在、発想法TRIZの普及、JIS準拠の設計製図教育に従事
長谷部 光雄 (ハセベ ミツオ)  
(株)リコーにて複写機やプリンターの開発設計に携わる。国内外で50件以上の登録特許を取得。2008年退職。現在、実践に役立つわかりやすいTRIZと品質工学を追求中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)