それでも生きていく 不安社会を読み解く知のことば
出版社名 | 集英社 |
---|---|
出版年月 | 2022年1月 |
ISBNコード |
978-4-08-790069-9
(4-08-790069-X) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 254P 19cm |
商品内容
要旨 |
リベラリズムの衰退、命の選別、ジェンダーをめぐる攻防、変わりゆく知のカタチ、分断された被災地…雑誌の連載で振り返る激動の11年!慈悲なき社会への救済のエール。上野千鶴子さんとの対談も収録。 |
---|---|
目次 |
第1章 政治は人を救えるか |
出版社・メーカーコメント
2010年から2021年の激動の11年を著者の透徹した眼差しで振り返る、雑誌の人気連載が1冊の本に! 日本も世界も大きく揺れ動いたこの時代を読み解き、新しい幸せのあり方を導く。「政治は人を救えるのか」、「分断された被災地」、「変わりゆく知のカタチ」、「揺れ動く世界」、「ジェンダーをめぐる攻防」、「問われる人間の価値」、「戦争の消えない傷跡」、「コロナ禍を生きる」、「不透明な時代の幸福論」など。慈悲なき社会を生きる人々へ贈る救済のエールがここに。新たに収録された上野千鶴子さんのとの対談も必読!【目次】第一章 ―政治は人を救えるか第二章 ルポ・福島を行く 〜分断された被災地第三章 変わりゆく知のカタチ第四章 揺れ動く世界第五章 ジェンダーをめぐる攻防第六章 対談・上野千鶴子さんと語るこれからの生き方第七章 問われる人間の価値第八章 ルポ・沖縄を行く 〜消えない傷跡第九章 コロナ禍を生きる第十章 不透明な時代の幸福論【著者略歴】1950年、熊本県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。国際基督教大学准教授、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授、聖学院大学学長などを経て、現在は、東京大学名誉教授・熊本県立劇場館長兼理事長・鎮西学院学院長・鎮西学院大学学長。専攻は政治学、政治思想史。著書『悩む力』がミリオンセラーになったほか、『マックス・ウェーバーと近代』『増補版 日朝関係の克服』『在日』『姜尚中の政治学入門』『愛国の作法』『ニッポン・サバイバル』『トーキョー・ストレンジャー』『心の力』『維新の影 ─近代日本一五〇年、思索の旅』『朝鮮半島と日本の未来』など著書多数。小説『母─オモニ─』『心』も刊行。