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ウェブ最適化ではじめる機械学習 A/Bテスト、メタヒューリスティクス、バンディットアルゴリズムからベイズ最適化まで

出版社名 オライリー・ジャパン
出版年月 2020年11月
ISBNコード 978-4-87311-916-8
4-87311-916-2
税込価格 3,850円
頁数・縦 25,336P 21cm

商品内容

要旨

ウェブサービスの開発に携わるかぎり、ユーザにより良い体験を提供することは無視できない命題です。本書は、ウェブサービスを成長させることを目的に、ユーザの行動を定量的に評価し、改善する手法を学ぶ書籍です。シンプルなA/Bテストを第一歩に、線形モデルの導入、メタヒューリスティクス、バンディットアルゴリズム、ベイズ最適化と、機械学習の知識を紹介しながら、ウェブサイトを最適化するという現実的な問題を解くための数理的な手法を解説します。Pythonによるサンプルコードと、グラフィカルな図版で表現された数学的なモデルを組み合わせ、機械学習と統計学の基礎を丁寧に解説しています。ウェブ最適化の手法を学びたい、機械学習の基礎を知りたい読者に最適の1冊です。

目次

1章 A/Bテストからはじめよう:ベイズ統計による仮説検定入門
2章 確率的プログラミング:コンピュータの助けを借りる
3章 組合せのあるテスト:要素に分解して考える
4章 メタヒューリスティクス:統計モデルを使わない最適化手法
5章 バンディットアルゴリズム:テスト中の損失にも向き合う
6章 組合せのバンディット:バンディットアルゴリズムと統計モデルの出会い
7章 ベイズ最適化:連続値の解空間に挑む
8章 これからのウェブ最適化
付録A 行列演算の基礎
付録B ロジスティック回帰上のトンプソン抽出

出版社・メーカーコメント

「bウェブサイトのUX改善」を題材に、現実の問題をモデルに落とし込む過程を詳解!「機械学習の手法をどうやって現実の問題に適用するか?」について悩んでいるエンジニアは数多くいると思います。本書はウェブサイトのUX改善を題材に、A/Bテストやメタヒューリスティクス、バンディッドアルゴリズムなど機械学習のアプローチを適用し、パラメーターの抽出やモデルの選択などを学べる書籍です。モデルや数式の表現をPythonのコードやビジュアルなグラフでも表現し、理解の助けとしています。

著者紹介

飯塚 修平 (イイツカ シュウヘイ)  
UXエンジニア、クリエイティブテクノロジスト。博士(工学)。1989年茨城県土浦市生まれ。2017年東京大学工学系研究科技術経営戦略学専攻博士課程修了。在学中からさまざまなウェブサービスの立ち上げ・運営に携わり、ウェブ最適化の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)