• 本

四角六面 キューブとわたし

出版社名 光文社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-334-96254-8
4-334-96254-8
税込価格 2,090円
頁数・縦 259P 20cm

商品内容

要旨

1980年代に一大ブームを巻き起こしたルービックキューブ。40年以上たったいまもなお、人々は知的好奇心をくすぐられてそれを手に取り、ときには解く速さを競い合っている。また創造性や知識のシンボルとしてとらえてもいる。一方、その発明者であるエルノー・ルービックの感性や思想は、まさに彼の名を冠したキューブさながらシンプルかつ深遠だ。富や名声に執着しない彼はどのように考え、どのようにキューブを生み、キューブから何を学んできたのか。本書は彼がその半生をつぶさに語った初の自伝である。

著者紹介

ルービック,エルノー (ルービック,エルノー)   Rubik,Ern¨o
ハンガリーの発明家、建築家、建築学教授。1974年にその原型が考案されたルービックキューブは、1980年に商品化されると、以降世界で3億5000万個を売り上げ、人口の7人に1人がこれで遊んだことがあると言われる。子どもたちに科学や数学や問題解決に親しんでもらうための団体にかかわっているほか、ハンガリーの学生に北米留学の機会を提供するプログラムでも委員を務めている
久保 陽子 (クボ ヨウコ)  
1980年生まれ。東京大学文学部英文科卒。児童書編集者として出版社勤務ののち翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)