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何でもまわりのせいにする人たち

Forest 2545 Shinsyo 154

出版社名 フォレスト出版
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-86680-822-2
4-86680-822-5
税込価格 1,210円
頁数・縦 177P 18cm

商品内容

要旨

「他責思考」は誰もが持っている。違いは、その傾向がどのくらい強いか。理想的な思考は、「ほどよく自責、ほどよく他責」。人が他責思考になるメカニズムと、そんな相手との上手な付き合い方を徹底解説。

目次

第1章 相談事例から見る「他責思考」のパターン
第2章 「他責グセ」の人の心の中では、いったい何が起こっているのか?
第3章 「他責グセ」の人が増えている理由
第4章 「他責思考」がもたらすデメリットと影響
第5章 もし自分が「他責グセ人間」かもと思ったら
第6章 「他責グセの人」との上手な付き合い方

出版社・メーカーコメント

◆あなたを困らせる「他責思考」な人の心理的メカニズムとその対処法◆6500人以上の心のサポートをしてきた産業カウンセラーが説く「他責思考」な人との付き合い方。他責とは、問題が起きた原因や、問題が起きたことへの責任を、他者や環境のせいにする思考のこと。心理学的見地からは、「他責思考は、自己責任を回避し、失敗や問題から自分を守るための防御機制として働くことがある。しかし、この思考パターンは、自己成長の妨げとなり、人間関係や社会生活に悪影響を及ぼす可能性が高い」といわれている。著者いわく、「他責が一番厄介なのは、他責グセのある人は自発的に気づくことが少ない点」。そのような「他責」が生じる心理的メカニズムとともに、他責グセのある人の特徴や対処法、まわりの人が他責に巻き込まれないために、他責思考の人とどう向き合い対処すべきかを徹底解説する。他責の対義語は「自責」。あらゆる結果の原因を「自分」と捉える。それが強すぎるのも、心の病につながってしまう。著者いわく「精神的に一番安定し、理想的なのは、ほどよく自責、ほどよく他責」。その理想形を目指すために、本人がどうすればいいのか、まわりがどのように対処するのがいいのかも解説。

著者紹介

小日向 るり子 (コヒナタ ルリコ)  
(社)日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。JAAアロマコーディネーター。1971年静岡県出身。同志社女子大学短期大学部英米語学科卒業後、増進会出版社(現:Z会ホールディングス)に入社。勤務しつつ活動していた社団法人での自殺予防電話ボランティア相談員としての4年間の活動がカウンセラーを志すきっかけとなる。退社後、(社)日本産業カウンセラー協会産業カウンセラー資格を取得。2010年より労働局にてセクシャルハラスメント相談員として勤務し、2011年3月任期満了にて終了。2012年「フィールマインド」を設立。対面・電話・メールでカウンセリングを行なう傍ら心理・恋愛関連の執筆活動も行なう。相談受付件数6500件超(2025年4月現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)